[本文]

国・地域名:
米国
元記事の言語:
英語
公開機関:
米国エネルギー省(DOE)
元記事公開日:
2025/12/10
抄訳記事公開日:
2026/01/20

DOE、「科学のためのAI」推進に3億2,000万ドル超を投資

Energy Department Advances Investments in AI for Science

本文:

(2025年12月10日付、米国エネルギー省(DOE)の標記発表の概要は以下のとおり)

DOEは本日、「ジェネシス・ミッション(Genesis Mission)」における人工知能(AI)能力を迅速に発展させるため、3億2,000万ドル超の投資を発表した。本助成金は、トランプ大統領の減税策およびDOE予算に基づき推進される「科学のためのAI(AI for Science)」イニシアチブに沿ったもので、10年以内に米国の科学・工学投資の生産性と影響力を倍増させることを目指し構築される「米国科学・安全保障プラットフォーム」に投じられる。以下の4つの取り組みを通じて、米国のエネルギー優位性の確保、国家安全保障の強化、科学的発見の加速におけるブレークスルーを達成する。

▽米国科学クラウド(AmSC):ジェネシス・ミッションの基盤インフラとして、AIモデルおよび科学データを国立研究所、産業界、研究協力者に提供・配信し、DOEの豊富なAI対応科学データを活用・適用可能にする。
▽変革的AIモデルコンソーシアム(ModCon):AIモデルおよびデータ関連の礎として、DOE独自のデータ、施設、専門知識を活用し、科学・工学・エネルギーミッションを推進する自己改善型AIモデルを構築・展開する。
▽ロボティクスと自動化:ロボティクス、自動化実験室、自律制御を対象とした14件のプロジェクトにより、身体性を備えたAI、高度な自動化、ロボティクスを活用した知能システムによって実験室環境や科学実験の変革を目指す。
▽基盤的AI助成金:37件の助成を通じて、既存データの整理と実験的知見・理論的理解を組み合わせた高度なAIモデルの開発を行う。これにより、観察研究・実験・シミュレーションから得られる膨大なデータセットを解析して新たな洞察を生み出し、自律型研究所の運用、新たな実験や装置の設計を通じて国家の最も困難な科学課題の解決を支援する。

[DW編集局]