[本文]
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- 国・地域名:
- 米国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 国立科学財団(NSF)
- 元記事公開日:
- 2025/12/17
- 抄訳記事公開日:
- 2026/01/26
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NSB、国家優先課題と社会的便益を重視したNSFメリットレビュー方針の更新を提言
- 本文:
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(2025年12月17日付、国立科学財団(National Science Foundation:NSF)の標記発表の概要は以下のとおり)
国家科学審議会(National Science Board:NSB)は本日、「変わりゆく状況に即したメリットレビュー (Merit Review for a Changing Landscape)」と題する報告書を公表し、NSFに助成された研究が国家の優先課題を前進させ、米国民の生活を向上させることを確実なものとするため、NSFのメリットレビュー方針を更新することを提案した。
[編集局注:NSFメリットレビューとは、NSFが研究助成の採択に際し、専門家による研究提案の評価を行う審査制度のこと。]NSBはNSFに対し、以下の提言を行った。
▽企業、研究機関、ベンチャーキャピタル、そして全米の各地域から、より幅広く専門家による評価への参加を促進すること。
▽NSFが助成する研究は、国家の経済的競争力および安全保障の強化を含め、社会的便益をもたらすものでなければならないことを強調すること。
▽現在および新たに生ずる国家優先課題への戦略的整合性と機動性を高めるため、NSF全体での助成ポートフォリオを構築すること。NSFはすでに、最高水準の科学および国家の優先課題を達成するため、資金配分戦略を簡素化、明確化、調和させることを目的としたメリットレビューの運営上の変更を発表している。今後、NSBは、過去に報告された研究成果の検証を促すことや、高い成果が期待される大胆な研究を追及することなど、メリットレビュー方針の変更についてNSFの指導部と連携し、引き続き実施に取り組む。
[DW編集局]