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- 国・地域名:
- ドイツ
- 元記事の言語:
- ドイツ語
- 公開機関:
- 連邦研究技術宇宙省(BMFTR)
- 元記事公開日:
- 2025/12/29
- 抄訳記事公開日:
- 2026/02/03
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ドイツ、6G研究ロ―ドマップ2025–2030を公表
Bär: Die 6G-Foschungsroadmap ist unser strategischer Fahrplan zum kommenden 6G-Mobilfunkstandard
- 本文:
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(2025年12月29日付、連邦研究技術宇宙省(BMFTR)の標記発表の概要は以下のとおり)
BMFTRの6G研究ロ―ドマップ2025-2030が本日発表された。
ハイテク・アジェンダ(HTAD)の戦略的研究分野である安全保障・防衛研究において、6G研究ロ―ドマップは優先的な技術主導プロジェクトである。本プロジェクトは、安全で強靭な次世代通信技術の研究開発を目的としている。2030年までに国際的な市場導入が見込まれている。
ベア(Bär)BMFTR大臣は次のように述べている。「今日の研究は、明日の価値創造と技術主権の基盤を築くものである。6Gにおいて技術的リーダーとなることを目指している。新たなモバイル通信標準である6Gは、性能、安全性、持続可能性の面で飛躍的な進展をもたらし、我々の技術エコシステムを再定義する潜在力を有している。6Gはドイツにとってイノベーションの原動力であり、今こそ戦略的な方向性を定める必要がある。6G研究ロ―ドマップは、来るべき6G通信標準に向けた戦術的道筋である。このロードマップにより、科学、産業、政策分野のドイツの関係主体を6Gのもとに結集させる」
6G研究ロ―ドマップは、HTADにおける戦略的研究分野「安全保障と防衛研究」の中核的施策である。これは、BMFTRによる6G研究イニシアチブ(2021-2025年)の成果を基盤とし、関係する連邦省庁ならびに科学・産業界の専門家と連携して策定されたものである。6G研究ロ―ドマップの指針目標、行動分野および施策は、これまでの成果を踏まえ、ドイツおよび欧州における将来志向の6Gイノベーションおよび技術移転エコシステムの構築に向けて発展させられている。また、国内および欧州の開発、仕様策定、標準化の取組を価値志向で強化するとともに、価値観を共有するパートナーとの国際協力の拡大にも焦点を当てている。
6G研究ロ―ドマップの最初のマイルストーンは、2026年初頭に予定されている4つの6Gトランスファー・ハブの立ち上げである。これに伴い、科学および産業向けの大規模な研究・試験・検証インフラが、関係する連邦州の支援のもとで整備・提供される。6Gトランスファー・ハブには、BMFTR、インフラ・気候中立特別基金および関連連邦州から、最大2億ユーロ(現物給付を含む)の支援が充てられる。
[DW編集局]