[本文]

国・地域名:
ドイツ
元記事の言語:
ドイツ語
公開機関:
連邦研究技術宇宙省(BMFTR)
元記事公開日:
2026/01/12
抄訳記事公開日:
2026/02/03

BMFTR、ハイテク・アジェンダの一環で大学のAI能力とデジタル化を強化

Bär: „Wir stärken KI-Kompetenzen und Digitalisierung an Hochschulen“

本文:

(2026年1月12日付、連邦研究技術宇宙省(BMFTR)の標記発表の概要は以下のとおり)

BMFTRは、ハイテク・アジェンダ(HTAD)の一環として、AI(人工知能)能力や高等教育のデジタル化を強化するための施策を支援している。科学および研究分野におけるAI能力の利用可能性と活用の向上を目的に、デジタル化高等教育フォーラムの拡充、KI-LOTSEN、ならびにAI能力に関するデジタル学習のプロトタイプ開発を、AIキャンパスおよび大学パートナーと連携して推進している。これらのプロジェクトは、HTADにおける鍵となる技術であるAI分野の旗艦的施策の一部を成している。

ベア(Bär)BMFTR大臣は次のように述べている。「HTADを通じて、研究の卓越性を一層価値創造へと結びつけ、重要な鍵技術における技術的主権の確立を目指している。この潜在力を引き出すためには、研究・教育・応用・社会を結ぶ中核的媒介者としての大学の役割が不可欠である。そのため、高等教育におけるAI能力の強化とデジタル化を重視している。重要なプロジェクトを支援することで、大学が修学・教育におけるデジタル・トランスフォーメーションおよびAIへの対応力を高められるよう後押している。」

HTADの旗艦施策の一つとして、BMFTRは、大学、大学研究機関および省庁系研究機関におけるAI計算能力、データエコシステム、ならびにAIおよびデータ関連能力の強化を進めている。1月初旬に開始された3つのプロジェクトは、大学における修学および教育分野おいて決定的な貢献を果たしている。

1) 高等教育フォーラムのデジタル化(HFD4.0):ドイツ科学協会、ドイツ大学学長会議(HRK)、高等教育開発センター(CHE)による共同プロジェクトであり、移転指向型の能力センターとして、大学コミュニティと連携して、デジタル・トランスフォーメーションに関する迅速な対応策と実践的な解決策を開発している。
2) KI-LOTSE-方向付け・技術・サービス・専門知識のための中核拠点:HRKによる本プロジェクトを通じ、大学は特に大学執行部レベルにおいて、AIに伴う構造的・法的・組織的要請への対応について、EU AI規則を踏まえた支援を受けている。
3) プログラム「大学におけるAI能力の強化」:本共同プロジェクトでは、ドイツ科学協会の主導の下、ドイツ人工知能研究センター(DFKI)および7大学のパートナーと協力し、「AIキャンパス」を基盤として、大学におけるAI能力向上のためのデジタルかつスケーラブルな学習機会、教育リソースおよびツールのプロトタイプを開発している。

[DW編集局]