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- 国・地域名:
- 英国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 科学・イノベーション・技術省(DSIT)、Liz Kendall大臣
- 元記事公開日:
- 2026/01/28
- 抄訳記事公開日:
- 2026/02/25
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政府、AI人材基盤強化に向け無料AI技能訓練プログラムを大幅拡大
- 本文:
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(2026年1月28日付、科学・イノベーション・技術省(DSIT)、Liz Kendall大臣の標記発表の概要は以下のとおり)
英国では、全成人が、仕事に役立つ実践的なAIスキルを習得するための、新たに基準適合が確認された無料コースを受講する資格を有する。この政府と産業界の共同プログラムは、1,000万人の労働者のスキル向上に向けて大幅に拡大される。
政府のAIスキル・ハブ(AI Skills Hub)で新たに利用可能になる、産業界開発の一連のAIコースがSkills England の業務向けAI基礎スキル基準に照合済であり、これらのコースを修了した者には仮想AI基礎バッジ(virtual AI foundations badge)が付与される。
本コースにより、最短20分未満で、職場において基本的なAIツールを効果的に活用するために必要なスキルを習得できる。また、文章作成、コンテンツ制作、事務作業の実施などの業務にAIを活用する方法を学ぶことで、他の業務に集中する時間の確保を可能とする。
国民保健サービス(NHS)職員や地方自治体職員を含む幅広い層が本プログラムの恩恵を受ける見込みであり、主要な公共部門機関、業界団体、産業界パートナーの参画により、政府は今後10年間で1,000万人の労働者への到達目標を引き上げている。これは労働力の約3分の1のスキル向上に相当し、少なくとも200万人の中小企業従業員を含む。また、本取組は、ハロルド・ウィルソンによるオープン大学創設以降、最大規模の対象特化型訓練プログラムとなる。
また、政府は地域コミュニティで技術系の雇用を創出し、新たな職業実践コースや大卒者向け研修制度を設立するため、2700万ポンドを投じてTechLocalスキームを開始する。
DSIT大臣によって発表された今回の計画は、英国がG7諸国の中でもっとも早くAIを導入することを目指すものである。
[DW編集局]