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- 国・地域名:
- 米国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 国家科学審議会(NSB)
- 元記事公開日:
- 2026/02/12
- 抄訳記事公開日:
- 2026/03/10
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NSB、米国のSTEM教育・人材・労働力動向に関する報告書を公表
- 本文:
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(2026年2月12日付、国家科学審議会(National Science Board:NSB)による標記発表の概要は次のとおり)
NSBは本日、新報告書「STEM人材:教育、訓練、労働力(STEM Talent: Education, Training, and Workforce)」を公表し、高品質なデータに基づき、米国のSTEM教育および労働力の動向(他国との比較を含む)を提示している。なお、STEM労働力とは、エンジニアやソフトウェア開発者などの科学技術(S&E)従事者、登録看護師や調剤技師などのS&E関連職種、およびSTEM中技能職種に従事する者を指す。
同報告書に示された米国の主な動向は以下のとおり。
▼2013年から2023年にかけて、STEM職種の雇用は26%増加した。STEM従事者は非STEM職種に比べ失業率が低く、所得中央値も高い。
▼2023年時点で米国には3,600万人のSTEM労働者が存在し、全労働力の25%を占めた。
▼2024年から2034年にかけて、STEM労働力の雇用は6%増加すると予測されている。
▼専門的・科学的・技術的サービス部門および情報部門がS&E労働力の中で最大シェア(それぞれ26%、17%)を占めた。
▼2023年、米国は引き続き国際的に流動する学生の受け入れ数で世界一であったが、海外からの学生の割合は2017年以降低下している。
▼2023年、米国のSTEM分野労働力の22%が外国生まれであった。
▼高等教育では、2021年から2023年にかけて理工系の修士号および博士号取得者数が過去最高に達した。他方、準学士号および学士号取得者数は減少した。
▼2023年、準学士号および修士号で最も多い専攻はコンピュータ・情報科学、学士号では社会科学、博士号では工学であった。
▼米国では2022年に4万5,000件のS&E博士号が授与された。 [DW編集局]