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- 国・地域名:
- EU
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 欧州委員会(EC)
- 元記事公開日:
- 2026/01/26
- 抄訳記事公開日:
- 2026/03/31
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欧州委、DSAに基づきX社への新たな調査を開始
Commission investigates Grok and X's recommender systems under the Digital Services Act
- 本文:
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(2026年1月26日付、欧州委員会(EC)の標記発表の概要は以下のとおり)
欧州委員会は、デジタルサービス法(DSA)に基づき、Xに対する新たな正式調査を開始した。並行して、欧州委員会は、2023年12月に開始されたXのレコメンダー・システムに関するリスク管理義務の遵守についての継続調査を拡大した。
新たな調査では、EU域内のXにおけるGrok機能の展開に関連するリスクを、同社が適切に評価し軽減したかどうかを検証する。これには、児童性的虐待素材に相当し得る内容を含む、加工・改変された性的に露骨な画像など、EUにおける違法コンテンツ拡散のリスクが含まれる。
これらのリスクは現実化し、EU市民が深刻な被害にさらされている可能性がある。このため、欧州委員会はXがDSAの義務を遵守しているかどうか、さらに調査を行う。
・Grok機能の導入に伴い、違法コンテンツの拡散、ジェンダーに基づく暴力に関する悪影響、心身の健康に対する深刻な悪影響などの体系的リスクを入念に評価し、軽減する。
・Xのリスク・プロファイルに重大な影響を与えるXサービス上のGrok機能について、展開前にアドホックなリスク評価報告書を作成し、欧州委員会に提出する。
欧州委員会は今後、追加の情報提供要請、関係者への聴取、立入検査等を通じて証拠収集を継続する。必要に応じて暫定措置を講じ得るほか、不遵守決定の採択や是正措置に関する確約を受け入れる権限を有する。
[DW編集局]