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- 国・地域名:
- ドイツ
- 元記事の言語:
- ドイツ語
- 公開機関:
- カールスルーエ工科大学(KIT)
- 元記事公開日:
- 2026/01/28
- 抄訳記事公開日:
- 2026/04/02
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独、応用AI大学院センターconnAIxを設立
Landesgraduiertenzentrum connAIx für Angewandte KI gegründet
- 本文:
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(2026年1月28日付、カールスルーエ工科大学(KIT)の標記発表の概要は以下のとおり)
カールスルーエ工科大学(KIT)が若手研究者の養成と研究成果の産業界への移転を推進するため、新施設を開設する。
KIT、シュツットガルト大学、チュービンゲン大学による人工知能(AI)応用のための共同センターの目的は、AI領域における若手研究者を養成し、研究成果を迅速に経済界へ移転することである。本日、バーデン=ヴュルテンベルク州政府関係者の立会いの下、大学院センター「AI応用研究スクルールconnAIx」設立合意書に署名が行われた。施設はハイルブロン市に設置され、ロボティックス、チップデザイン、サイバーセキュリティなどの分野におけるAIの実用的を推進する。
「我々は人工知能、ロボティックス、チップデザイン、サイバーセキュリティといった未来技術において卓越した能力を備えた専門家を必要としている。」とクレッチュマン州首相は述べた。connAIxは先端研究を実用的応用と結び付ける。「connAIxは優れたAI研究を工学分野と連携させ、学術界と産業界の双方に貢献するAI人材を育成する。そして、発明家や思索家の地として、また欧州有数のAI研究拠点としてのバーデン=ヴュルテンベルク州の地位を強化する」と続けた。
施設が全面稼働する2029年以降、州政府は年間最大3,000万ユーロを支援する。計画では教授職10名(うち4名はKIT)、国際色豊かな博士研究者60名、ポスドク20名が協力して応用AI研究に取り組む。プログラムは、製造、モビリティ、エネルギー、医療などの分野でAIを開発・応用しようとする若手研究者を対象とする。そのためconnAIxでは、連携型博士課程プログラム、先端研究インフラの利用、企業やスタートアップとの緊密な協力を提供する。
KITはセンター設置を主導し、研究・教育体制の構築を担う。「3大学はそれぞれの分野の強みを持ちより、応用AIの下で体系的に結びつける。重要なのは、一つには若手研究者の育成であり、もう一つには研究成果を迅速に産業界へ移転することである」とKITの研究・教育・学術担当副学長クラフト教授(Prof. Oliver Kraft)は述べた。これによりconnAIxは欧州の経済拠点としての競争力強化と技術主権の確立に大きく貢献する。
[DW編集局]