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- 国・地域名:
- EU
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 欧州委員会(EC)
- 元記事公開日:
- 2026/02/06
- 抄訳記事公開日:
- 2026/04/07
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ESIR、第4期が始動 研究・イノベーション政策への助言を継続
High-level experts to advise the Commission on research and innovation policy
- 本文:
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(2026年2月6日付、欧州委員会(EC)の標記発表の概要は以下のとおり)
第一線の専門家で構成される研究・イノベーションの経済的・社会的影響に関する専門家グループ(ESIR)は、EUの研究・イノベーション(R&I)政策の発展を支援するため、証拠に基づく助言を欧州委員会に引き続き提供する。ESIRは任期の更新を受け、2026年2月6日にブリュッセルで初の総会を開催した。
ESIRは、経済、イノベーション政策、持続可能性、技術分野の著名な21名の専門家で構成される。メンバーは欧州各地から集まり、一部は前回の任期から再任され、その他は新たに任命された。
初会合において、メンバーは、主要な技術的・地政学的課題への対応にあたり、証拠に基づく政策立案および学際的連携に対するEUのコミットメントを強調した。相互に関連する危機と変化する世界情勢は、欧州の経済・社会発展に新たな不確実性を生み出している。
これらの課題は、ESIRの2026~2027年の活動計画を方向付ける。ESIRは、特に欧州の研究・イノベーション能力の強化、生産性および競争力の向上、新興技術の影響評価、持続可能かつ包摂的な移行の支援、および安全保障・防衛分野における協力需要の高まりに重点を置くことで合意した。また、EUの最重要課題を支える研究・イノベーション政策の形成に資するため、分析、知見および提言を提供する。
コペンハーゲン大学のキャサリン・リチャードソン(Katherine Richardson)教授が、2026~2027年の議長に任命された。彼女は前回2024~2025年にも議長を務めていた。
前回の第3期(2024~2025年)において、ESIRはデュアルユース技術、長期的な持続可能性に向けた体系的な研究・イノベーション戦略、およびEU域内のイノベーション格差について検討した。ESIRは、包摂的かつ持続可能な成長を促進しつつ、EUの競争力を強化するための先見的なガバナンスの重要性を強調した。
[DW編集局]