[本文]

国・地域名:
EU
元記事の言語:
英語
公開機関:
欧州委員会(EC)
元記事公開日:
2026/02/17
抄訳記事公開日:
2026/04/14

欧州委、パンデミック対策研究強化を目指す欧州パートナーシップ「BE READY」を開始

Commission launches “BE READY” European Partnership to strengthen pandemic preparedness research ecosystem

本文:

(2026年2月17日付、欧州委員会(EC)の標記発表の概要は以下のとおり)

欧州委員会は2026年2月17日、パンデミックへの備えを強化する新たな欧州パートナーシップ「BE READY」を立ち上げた。BE READYを通じ、EUはエピデミックおよびパンデミックを予測・予防し、迅速に対応する能力を高める。BE READYは、新興および再興病原体に関する研究の前進と、診断、治療、ワクチンの開発加速に重点を置く。

BE READYパートナーシップの活動は、次の主要な柱に基づく。

・参加国間で各国の研究優先事項を整合させ、合意された戦略的かつ研究・イノベーション上のアジェンダに基づいて、パンデミック対策研究の調整を強化する。

・国境を越えた共同の公募を通じて多国間研究を支援し、各国および欧州の資金提供機関による協調的な資金拠出を可能にすることで、新興・再興病原体の研究を推進するとともに、診断・治療・ワクチン開発におけるイノベーションを加速する。

・研究エコシステムの主要構成要素を統合し、流行の合間から危機発生時まで、一貫して稼働可能な体制とする。

本パートナーシップはフランスの国立エイズ・ウイルス性肝炎研究機構の新興感染症部門(ANRS-MIE)が調整し、27か国の81機関が参画する。2022~2025年に総額300万ユーロの2件の調整・支援アクション(CSA)を通じて準備が進められた。EUは2020年以降、欧州の研究・イノベーション枠組み計画を通じ、パンデミック対策研究に18億ユーロ超を投資してきた。

[DW編集局]