[本文]

国・地域名:
米国
元記事の言語:
英語
公開機関:
国務省(DOS)
元記事公開日:
2026/04/06
抄訳記事公開日:
2026/05/13

「米国第一グローバルヘルス戦略」の下でカンボジアと初の対アジア保健協力MOUを締結

Charting a New Phase of Trump Administration’s America First Global Health Strategy in Asia, Beginning with Cambodia

本文:

(2026年4月6日付、国務省(DOS)による標記発表の概要は次のとおり)

米国は4月2日、トランプ政権の「米国第一グローバルヘルス戦略(AFGHS:America First Global Health Strategy)」に基づき、カンボジア政府との間で、二国間の保健協力に関する覚書(MOU)に署名した。この画期的な5年間のMOUは、アジアにおいてトランプ政権のAFGHSを通じて締結された初のものであり、HIV/エイズ、マラリア、結核などの感染症の拡大防止といった共通のグローバルヘルス目標の推進に資するものである。

DOSは連邦議会と連携し、カンボジアの感染症予防・対応能力を強化・維持するとともに、国際的に拡散する前に流行やパンデミックの可能性を有する病原体を正確に特定するため、3,080万ドル以上を提供する意向である。このMOUを通じて、カンボジア政府は、新たな革新的診断法、ワクチン、医薬品などの導入を継続しつつ、自国のサプライチェーンに対する主導権を強化し、国内支出を530万ドル超増額することを約束した。本MOUには、強固な検査室ネットワークの強化・維持を目的とする500万ドルのグローバル・ヘルス・セキュリティ資金も含まれ、マラリア排除の達成を目指すとともに、最終的にはカンボジアの国民保健システムに対する現地主導の自立的リーダーシップの強化を図るものである。

これまでにAFGHSに基づき署名されたMOUは、127億ドル超の米国支援に加え、受入国からの78億ドルの共同投資を含み、世界各地におけるHIV/エイズ、マラリア、結核など感染症対策の長年の進展に基づくものである。4月2日時点で、DOSはカンボジアを含む28か国と二国間のグローバルヘルスMOUを締結している。

[DW編集局]