[本文]

国・地域名:
EU
元記事の言語:
英語
公開機関:
欧州委員会(EC)
元記事公開日:
2026/03/30
抄訳記事公開日:
2026/05/14

欧州委、防衛産業プログラム(EDIP)のワークプログラムを採択

Commission adopts €1.5 billion work programme to boost European and Ukrainian defence industry

本文:

(2026年3月30日付、欧州委員会(EC)の標記発表の概要は以下のとおり)

欧州委員会は2026年3月30日、欧州防衛産業プログラム(EDIP)に基づき、欧州の防衛産業の強化と現代化、生産能力の向上、技術進歩および強靭性の確保を目的とした15億ユーロの作業計画を承認した。

対ドローンシステム、ミサイル、弾薬など主要な防衛部品および製品の増産支援に7億ユーロ以上が充てられる。これには、EDIPのウクライナ支援策(USI)に基づく2億6,000万ユーロが含まれており、ウクライナと欧州双方の生産能力強化に資する共同プロジェクトへの投資を通じて、ウクライナの防衛技術産業基盤(DTIB)の再建と現代化を支援する。

欧州防衛共通利益プロジェクト(EDPCI)は、意欲的な共同産業プロジェクトの立ち上げと実施を目的として、3億2,500万ユーロの資金支援を受ける。これらのプロジェクトはEU全体に利益をもたらすことを目的としており、ノルウェーおよびウクライナにも参加が開かれている。

断片化の是正と効率化のため、EDIPはEU加盟国およびノルウェーによる、ドローン対策、防空・ミサイル防衛、地上・海上戦闘システムを含む防衛装備品の共同調達に2億4,000万ユーロを拠出する。

防衛分野のスタートアップ企業、中小企業(SME)、小規模中堅企業(SMC)は、防衛サプライチェーン変革促進基金(FAST)を通じて1億ユーロの株式支援を受ける。BraveTech EUイニシアチブの下で、新たな防衛イノベーションプログラムがEDIP USIから3,530万ユーロの追加資金を受け、ウクライナおよびEUの産業界を支援する。

[DW編集局]