[本文]

国・地域名:
EU
元記事の言語:
英語
公開機関:
欧州委員会(EC)
元記事公開日:
2026/04/09
抄訳記事公開日:
2026/05/21

欧州委、MSCAポスドクフェローシップの2026年公募を開始

Commission invests close to €400 million for postdoctoral researchers

本文:

(2026年4月9日付、欧州委員会(EC)の標記発表の概要は以下のとおり)

欧州委員会は2026年4月9日、2026年度のマリー・スクウォドフスカ・キュリー・アクション(MSCA)ポスドク研究員フェローシップの公募を開始した。予算総額は3億9,905万ユーロである。このフェローシップは、博士号取得者の海外での研究活動の実施や、さまざまな分野やセクターでの新たなスキル習得を支援するものである。研究者は第一線の研究チームと協力する機会を得て、EUの競争力向上に貢献することができる。

1996年の設立以来、MSCAには、23人のノーベル賞受賞者を含む15万人以上の研究者が参画している。

今回の公募は、「Choose Europe」イニシアチブで強調されているように、研究における卓越性の促進を目的とした、Horizon Europe 2021-2027の下で2026年にMSCAに割り当てられた12億5,000万ユーロ超の予算の一部である。このファンディングにより、MSCAは博士課程およびポスドク研究員プログラム、研究フェローシップ、研究・イノベーションプロジェクトを通じて研究支援を継続する。

欧州委員会は、MSCAポスドクフェローシップの公募に加え、2026年後半に、研究者の育成を支援し、欧州における研究キャリアを強化するための2件のMSCA公募を開始する予定である。

①MSCA博士課程ネットワーク(2026年5月28日~11月24日):5億9,303万ユーロ。学術界およびその他の分野における博士課程候補者の採用と育成。
②MSCA「Choose Europe for Science」(2026年12月8日~2027年4月6日):5,125万ユーロ。欧州における研究職の魅力向上を目的とする。2025年のパイロット事業に続くもので、2025年の結果は今後数週間以内に公表される予定である。

このほか、MSCA 2026の公募は、昨年後半に既に2件開始されている。

[DW編集局]