[本文]
-
- 国・地域名:
- 英国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 科学・イノベーション・技術省(DSIT)、Liz Kendall大臣、Rachel Reeves大臣
- 元記事公開日:
- 2026/04/16
- 抄訳記事公開日:
- 2026/05/29
-
政府、創薬・低価格スーパーコンピューティングなどを先導するAI企業を「ソブリンAI」で初支援
- 本文:
-
(2026年4月16日付、科学・イノベーション・技術省(DSIT)、Liz Kendall大臣、Rachel Reeves大臣の標記発表の概要は以下のとおり)
「ソブリンAI(Sovereign AI)」[編集局注:一般には国家等がその内部で独自にAI開発・運用を行うことを指すが、ここではDSIT内の「ソブリンAIユニット」を介した支援を指す。]は、英国が国内のAI企業の創業者を支援し、成長を促進し、英国全土で雇用を創出するために投じる5億ポンド規模の投資である。
AIは、現代を規定する技術であり、英国が今後、自らの運命を切り開くためには、国内発のAI能力と機能を備える必要がある。
英国には既に成功に必要な要素が揃っている。優秀な人材、安定性、先導的機関、世界水準の大学、そして起業家精神の文化がある。
「ソブリンAI(ユニット)」は、これまでの政府支援組織とは一線を画すよう設計されており、国家の強力な後ろ盾を持つベンチャーキャピタルファンドのように機能する。つまり、迅速に動き、野心を支援し、優れたアイデアを阻害しがちな煩雑な手続きを排除する。この取り組みは、英国で最も有望なAIスタートアップに直接投資し、迅速な事業拡大を支援するとともに、世界のトップ企業と競争するために必要な支援を提供する。
英国政府は本日、最初の支援として、AIインフラ企業のCallosumへの初の株式投資に加え、Prima Mente、Cosine、Cursive、Doubleword、Twig Bio、Odysseyの6社に、AI研究資源(AIRR)スーパーコンピューターネットワークへのアクセスを提供すると発表した。これらの企業は、アルツハイマー病やパーキンソン病などの深刻な疾患への対応から、今日の技術の限界を押し広げるAIシステムやコンピューターチップの開発まで、日常生活を変革する可能性のある技術に取り組んでいる。 [DW編集局]