[本文]

国・地域名:
EU
元記事の言語:
英語
公開機関:
欧州委員会(EC)
元記事公開日:
2026/04/24
抄訳記事公開日:
2026/06/10

EUと米国、重要鉱物の戦略的パートナーシップに関する覚書に署名

EU and US launch strategic partnership on critical minerals

本文:

(2026年4月24日付、欧州委員会(EU)の標記発表の概要は以下のとおり)

EUと米国は2026年4月24日、重要鉱物の戦略的パートナーシップに関する覚書(MoU)に署名し、EU・米国重要鉱物行動計画に合意した。これらの取り組みは、重要原材料をめぐる協力を深めるというEUの決意を反映している。共通する地政学的・経済的課題に直面する中、サプライチェーンの強靭性と多様化を高める重要な一歩となる。

この覚書は、安全で持続可能な重要鉱物サプライチェーンを構築するためのEU・米国間の戦略的パートナーシップを正式なものとし、探査、採掘、加工、精製、リサイクル、回収に及ぶバリューチェーン全体での二国間協力を規定するとともに、イノベーション、投資、地質マッピング、供給側・需要側の措置を支援する。

さらに、両者は、重要鉱物サプライチェーンの強靭性に関する行動計画を策定し、世界のパートナーとの複数国間貿易イニシアチブの可能性に道を開いた。

行動計画に基づき、EUと米国は、国際的な協調行動を強化するため、幅広い貿易政策と手段を共同で検討する。これには、国境調整を伴う最低価格、基準に基づく市場、価格差補助金、オフテイク契約などが含まれる。さらに、協力は、採掘、加工、リサイクルに関する共通基準の策定、投資促進、共同研究・イノベーション、備蓄戦略、供給途絶に迅速に対応する仕組みに重点を置く見込みである。

[DW編集局]