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国・地域名:
米国
元記事の言語:
英語
公開機関:
国立科学財団(NSF)
元記事公開日:
2026/05/14
抄訳記事公開日:
2026/06/19

NSF、NSF Xラボ・イニシアチブに10年間で15億ドル投資を発表

NSF announces $1.5B NSF X-Labs initiative to pursue generational breakthrough science efforts

本文:

(2026年5月14日付、国立科学財団(National Science Foundation:NSF)の標記発表の概要は以下のとおり)

NSFは本日、今後10年間でNSF Xラボ・イニシアチブに15億ドルを投じ、新規かつ革新的な研究パートナーシップを通じて喫緊の科学的課題に対処すると発表した。今日の学際的な科学エコシステムを反映した大規模な長期投資であり、伝統的な研究機関以外の場で実施される新たな研究モデルに対するNSFの取り組みとなる。

NSF Xラボは、研究者、エンジニア、起業家による独立したチームが、特定の科学的課題の解決に向け、マイルストーンに基づく連邦資金の提供を受けて取り組む仕組みである。

第1回のNSF Xラボ公募では、下記二つのトピックへの提案を受け付ける。

・センシングとイメージングのための科学機器:量子センシング、人工知能(AI)駆動型の計算イメージング、全く新しい化学的モダリティを活かした次世代科学機器の構築。

・量子システム(相互接続および集積フォトニクス):量子情報を伝達し、異種の量子システムを統合する新規部品の開発。古典システムを超える計算フロンティアを可能にする重要要素となる。

このイニシアチブは、新興・既存シンクタンク、メタサイエンス専門家、議会調査委員会、幅広い科学コミュニティによる科学政策研究や起業家精神に基づいて設計された。初期設計段階ではテックラボ(Tech Lab)として示され、2025年12月に情報提供依頼(RFI)を通じて開始された。今日の科学技術の加速と橋渡しには、学際的チームの協働による新たなアプローチが必要であるという認識に基づいた取り組みである。NSF Xラボは、十分なリソース、財政的な余裕、独立性を有し、出版物やデータセットのような従来の研究成果を超え、重要技術を初期の構想やプロトタイプから、民間投資による拡大・展開という商業的プラットフォームへと移行させるものである。

[DW編集局]