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- 国・地域名:
- EU
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 欧州委員会(EC)
- 元記事公開日:
- 2026/05/05
- 抄訳記事公開日:
- 2026/06/29
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EUと日本、第4回デジタル・パートナーシップ閣僚級会合を開催
EU and Japan accelerate cooperation on AI, data, quantum and chips
- 本文:
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(2026年5月5日付、欧州委員会(EC)の標記発表の概要は以下のとおり)
ブリュッセルで開催された第4回EU・日本デジタル・パートナーシップ閣僚級会合において、EUと日本は、データ、AI、量子、半導体、デジタルインフラ、オンラインプラットフォームに関する規制、研究、産業協力を深化させるための新たな措置に合意した。
これらの措置は、国境を越えたデータ流通を改善し、相互運用可能なデジタルIDを推進し、研究、プラットフォーム規制、デジタルインフラに関する協力を強化するとともに、市民や企業に具体的な利益をもたらす。
■ データガバナンスとデータ流通
データ共有を改善するため、EUと日本はデータスペース(data spaces)の共同開発と相互運用性に関する協議を深めた。また、データ政策枠組みの相互運用性を向上させ、競争力とイノベーションを促進するべく、データ戦略ワーキンググループを立ち上げることで合意した。
■ デジタルID
相互運用可能なデジタルIDに関するパイロットプロジェクトの成功により、ガバナンスの枠組みや技術アーキテクチャが異なる場合でも、国境を越えた利用が技術的に可能であることが実証された。
■ 人工知能(AI)
フロンティアAI分野における世界的リーダーとして、EUと日本は協力して、新興技術が競争力を維持しつつ、公共の利益に貢献するよう努める。両者は、日本のHorizon Europeへの将来的な参加に関する合意を歓迎した。また、AIの研究・イノベーション、およびAIの安全性に関する協力関係を深化させるための協力協定を締結することにも合意した。
■ 量子
2025年に署名された意向書により、量子科学技術分野における協力関係を一層深めることができた。EUと日本は、共同研究プロジェクト「Q-Neko」の開始を歓迎した。このプロジェクトは、欧州と日本のパートナーを結集させ、ハイブリッドコンピューティング環境を推進し、材料科学、CO2削減、通信ネットワーク、流体力学、衛星画像解析などの分野における量子技術を活用したソリューションを探求するものである。
■ デジタルインフラと標準化
EUと日本は、グローバルな接続性に関する政策課題についての合同作業部会の会合を歓迎し、海底ケーブルの安全性と強靭性、インド太平洋地域における接続プロジェクト、北極圏の接続性について議論が行われたことを歓迎するとともに、これらの議論が今後も継続されることを確認した。EUと日本はまた、6Gに関する共同研究プロジェクトの進展を歓迎し、これは6Gネットワーク技術における欧州と日本のリーダーシップ強化に貢献するものであると述べた。標準化に関しては、それぞれの標準化組織間の連携強化を歓迎した。
■ 半導体
半導体分野において、EUと日本は、非市場的な政策や慣行、および重要産業におけるサプライチェーンの依存によって生じる課題に取り組む意向を確認した。また、次世代半導体技術における共同研究の機会をさらに探求することを奨励した。
■ プラットフォーム
日本の総務省と欧州委員会通信ネットワーク・コンテンツ・技術総局(DG CONNECT)との協力協定により、オンラインプラットフォームにおける協力が強化される。これにより、コンテンツモデレーションシステムの透明性向上や、違法コンテンツおよび権利を侵害する情報の通報システムの有効性に関する協力が深まる。
[DW編集局]