[本文]

国・地域名:
EU
元記事の言語:
英語
公開機関:
欧州委員会(EC)
元記事公開日:
2026/05/05
抄訳記事公開日:
2026/07/09

復興・強靱化ファシリティ(RRF)の総拠出額は4,000億ユーロ超に到達 2026年末終了へ

Payments under NextGenerationEU reach €400 billion

本文:

(2026年5月5日付、欧州委員会(EC)の標記発表の概要は以下のとおり)

欧州委員会は2026年5月5日、次世代EU(NextGenerationEU)の中核を成す復興・強靭化ファシリティ(RRF)に基づき、ドイツとスロバキアに合計58億5000万ユーロを拠出した。これにより、EU全域で交付されたRRF資金の総額は4,000億ユーロを超えた。この顕著な数字は、RRFが欧州のエネルギー自立の加速、グリーン・デジタル移行の推進、およびEUの長期的なレジリエンスと競争力の強化に向けた改革と投資を牽引するうえで、中心的な役割を果たしていることを示している。

RRFは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックによる経済的・社会的影響を緩和するとともに、EUの長期的な成功に向けた基盤を築く上で重要な役割を果たしてきた。最大5,770億ユーロの助成金および融資を提供するRRFは、加盟国による以下の取り組みを支援する。

▽ 経済的レジリエンスの強化および持続可能な成長の促進
▽ グリーン・デジタル移行の加速
▽ イノベーション、雇用創出、構造改革を通じた競争力強化

RRFに基づく支払いは成果連動型であり、合意された改革や投資が成功裏に実施された場合にのみ資金提供が確保される。RRFは2026年末に終了する予定であるため、加盟国は2026年8月までに残りのすべてのマイルストーンを達成し、2026年9月までに最終の支払請求を提出しなければならない。

[DW編集局]