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- 国・地域名:
- EU
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 欧州委員会(EC)
- 元記事公開日:
- 2026/05/12
- 抄訳記事公開日:
- 2026/07/22
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EU理事会と欧州議会、重要医薬品法案(CMA)を暫定合意
Commission welcomes political agreement on Critical Medicines Act
- 本文:
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(2026年5月12日付、欧州委員会(EC)の標記発表の概要は以下のとおり)
欧州委員会は、EU理事会と欧州議会が重要医薬品法(CMA)について政治的合意に達したことを歓迎する。これは、医薬品の不足を防止し、EU全域における重要医薬品の供給の安定性を向上させることで、欧州の医療セクターのレジリエンスを強化する上で重要な節目となる。
CMAは、サプライチェーンの多様化を促進し、EU域内の医薬品製造を支援するとともに、加盟国がより緊密に協力して欧州における医薬品へのアクセスを改善することを可能にする。CMAは、医薬品不足に対処し、EU域内の供給を強化するための既存の取り組み、特に最近採択された医薬品制度改革を補完するものである。
今回合意されたCMAに関する主な要素は以下の通りである。
▽ 加盟国は、公共調達手続きにおいて、医薬品サプライチェーンの多様化を図り、そのレジリエンスを促進することが求められる。重要医薬品については、調達担当者は供給源の多様化と信頼性の確保を支援しなければならない。単一の第三国または限られた数の第三国への依存度が高い場合、CMAはさらに踏み込み、発注機関に対しEU域内での製造(manufacturing in the EU)を優先する義務を規定している。
▽ 戦略的プロジェクトの創設により、(加盟国およびEUの)資金へのアクセスを容易にし、行政支援を迅速化することで、重要医薬品またはその有効成分に関するEUの製造能力を強化、拡大、または現代化する。さらに、希少疾病用医薬品の製造プロジェクトについても、許可手続きの迅速化による恩恵を受けることになる。
▽ 加盟国が企業に対し緊急備蓄の保有を義務付ける場合、 これによりEU域内の他国における重要医薬品の供給に悪影響が及ばないよう確保しなければならない。また、加盟国は、自主的連帯メカニズムを通じて連帯の呼びかけが行われた際、再配分可能な緊急備蓄に関する最新情報を共有しなければならない。
▽ 共同調達が可能となる。これにより、加盟国はEU全域における重要医薬品、希少疾病用医薬品、およびその他の共通の関心事となる医薬品の入手可能性やアクセス格差に対処できる。
▽ 国際的なパートナーとの戦略的パートナーシップの構築が検討され、サプライチェーンを拡大し、単一または限られた数の供給業者への依存を軽減する。この政治的合意は、欧州議会およびEU理事会による正式な承認が必要である。
[DW編集局]