[本文]

国・地域名:
米国
元記事の言語:
英語
公開機関:
国務省(DOS)
元記事公開日:
2026/06/26
抄訳記事公開日:
2026/07/29

第2回パックス・シリカ・サミット、AI共同声明やパイロット・プロジェクト、人材育成で成果

Outcomes of the Second Pax Silica Summit

本文:

(2026年6月26日付、国務省(DOS)の標記発表の概要は以下の通り)

「パックス・シリカ(Pax Silica)」は2025年12月に発足した人工知能(AI)とサプライチェーン安全保障に関する国務省の旗艦イニシアチブである。同盟国・パートナー国間において、重要鉱物、エネルギー投入、先進製造、半導体、AI、技術インフラ分野における安全かつ豊かで革新的なサプライチェーンの推進に向け、新たな経済安全保障上の合意形成を目指す。以下はパックス・シリカ・サミット2026の成果である。

▼「AIがもたらす機会に関する共同声明」への署名 : 世界的AIサプライチェーンを確保しつつ、AI分野での成長やイノベーションを促進する規制アプローチで足並みをそろえる共同声明に、豪州、日本、米国、英国、韓国を含む35の国と地域が署名した。

▼パックス・シリカへの新たな参加国・地域 : 2026年のサミットの結果、10か国・地域(アルゼンチン、チリ、コスタリカ、エルサルバドル、EU、ドイツ、ギリシャ、カザフスタン、オランダ、パナマ)が新たに署名し、パックス・シリカへの参加は、24か国・地域となった。

▼パナマにおけるパックス・シリカAI支援パイロット・プロジェクト : 国務省は本プロジェクトに関する競争的資金の公募について発表を行う予定である。本プロジェクトを通じ、AIサプライチェーンの認証・来歴プラットフォームを開発し、半導体、AIインフラ、重要鉱物などの出荷・輸送の迅速化を目指す。

▼米国およびスタンフォード大学によるファウンドリ・スクール・イニシアチブ : 先進製造分野で世界的成功を収めた企業の創業者・CEOによるセミナーをスタンフォード大学で実施する。同大学と国務省が共同開発する先進製造カリキュラムをパックス・シリカ参加国・地域の教育機関が導入できるよう整備し、次世代人材の育成に努める。

[DW編集局]