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- 国・地域名:
- 米国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 全米科学・工学・医学アカデミー(NASEM)
- 元記事公開日:
- 2026/07/01
- 抄訳記事公開日:
- 2026/08/06
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全米科学アカデミーと全米医学アカデミー、各々に新会長就任
- 本文:
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(2026年7月1日付、全米科学・工学・医学アカデミー(National Academies of Sciences, Engineering, and Medicine:NASEM)の標記発表の概要は以下のとおり)
本日、著名な進化生物学者であるニール・H・シュービン(Neil H. Shubin)博士が全米科学アカデミー(NAS)会長に、前国立衛生研究所(NIH)所長であるモニカ・M・ベルタニョッリ(Monica M. Bertagnolli)博士が全米医学アカデミー(NAM)会長に就任した。
NAS会長に就任したシュービン博士は、シカゴ大学で分子生物学と古生物学の研究室を率い、世界各地で化石発掘調査を行ってきた。同博士の業績の中でも、カナダ最大かつ最北の準州であるヌナブト準州のエルズミーア島で2004年、魚類と両生類の中間的な体制を示す化石を発見したことでよく知られている。同博士はベストセラー本の著者で科学コミュニケーターでもあり、著書「ヒトのなかの魚、魚のなかのヒト―最新科学が明らかにする人体進化35億年の旅―(原題:Your Inner Fish)」は、高い評価を受けた。同博士はNAS会長就任に際し、「科学的発見のペースがかつてないほど加速している時代にNAS会長を務めることは光栄であり、アカデミーの歴史を継承してさらに発展させ、国家に奉仕するという使命を全うしたい」と述べている。
NAM会長に就任したベルタニョッリ博士は腫瘍外科医で、医師兼科学者であり、NIHの国立がん研究所所長、NIH所長を歴任している。同博士は臨床研究のデータインフラを変革し、「学習する医療システム(Learning Health System:LHS)」構築に尽力した。特に、標準化された腫瘍学データの交換を可能にしたmCODEイニシアチブや、LHSのデータを管理するNIHのプログラムDataCOUNTSを主導した実績を持つ。また、臨床試験参加者について、特に農村部や遠隔地のコミュニティからの参加者を増やすことを強く提唱した。同博士はNAM会長就任に際し、「この変革の時代に我が国の科学と医学を率いることができるのは光栄である」と述べている。
[DW編集局]