[本文]

国・地域名:
EU
元記事の言語:
英語
公開機関:
欧州委員会(EC)
元記事公開日:
2026/06/16
抄訳記事公開日:
2026/08/06

EU理事会、欧州競争力基金 (ECF) に関する部分的な立場を採択

MFF 2028-2034: Council agrees its position on new and innovative fund to boost EU’s competitiveness

本文:

(2026年6月16日付、EU理事会の標記発表の概要は以下のとおり)

EU理事会は、理事会は、次期EU多年度財政枠組み(MFF)の中核をなす新たな欧州競争力基金(ECF)を設立する規則に関する部分的な交渉の立場を採択した。ECFは、EUと主要な世界的な競合相手との間のイノベーション格差の解消、依存度の低減、および欧州経済の全体的な競争力向上の支援を目的としている。

単一のルールブックと単一の申請窓口の下、欧州が世界的な地位を強化するために必要な戦略的技術や産業へ、EUの投資を誘導する。また、ECFは公的資金に加え民間投資も活用し、1ユーロあたりの効果を最大化する。

EU理事会の立場が「部分的」なものとされるのは、2028年から2034年までの期間を対象とする次期MFFに関する全体交渉の一環として現在議論されている、財政面および横断的な問題が除外されているためである。

EU理事会の立場は、Horizon Europeなどの他のEU基金との相乗効果を明確にしているほか、中小企業向けの具体的な措置も盛り込んでいる。また、ECFのガバナンスにおける加盟国の役割を強化するため、欧州委員会の当初の提案に改善を加えている。

[DW編集局]