[本文]

国・地域名:
英国
元記事の言語:
英語
公開機関:
政府ポータルサイト(GOV.UK)
元記事公開日:
2026/07/02
抄訳記事公開日:
2026/08/13

UKAEAとEni社、核融合産業の発展に向け合弁会社「RH3OVA」を設立

UKAEA and Eni launch RH3OVA to advance fusion industry

本文:

(2026年7月2日付、英国原子力公社(UKAEA)の標記発表の概要は以下のとおり)

英国原子力公社(UKAEA)と世界的なエネルギー技術企業Eni社は、核融合エネルギー分野に専門能力を提供する合弁会社を設立した。

英国で法人化された合弁会社「RH3OVA(リーオヴァ)」は、両者の技術的・産業的専門知識を結集し、拡大を続ける世界の核融合産業に、専門的なコンサルティングと運用サービスを提供する。

核融合エネルギーの商業化を目指す上で、燃料サイクル技術は重要課題の一つとなっている。RH3OVAは、初期段階の実現可能性調査から導入、運用支援に至るまで、燃料のライフサイクル全体を対象とする一貫したサービスを提供する。

重水素と三重水素(トリチウム)は、核融合エネルギーで一般的に使用される燃料である。重水素は自然界に豊富に存在し、海水から抽出できる。一方、トリチウムは極めて希少である。このため、その製造や発電への利用から、排ガスからの回収、再利用に向けた精製に至るまで、燃料サイクル全体を慎重かつ効率的に管理することが不可欠である。

[DW編集局]