[本文]

国・地域名:
中国
元記事の言語:
中国語
公開機関:
中国政府網
元記事公開日:
2026/07/16
抄訳記事公開日:
2026/08/25

国家発展改革委員会など、海水淡水化産業の発展行動計画を策定

三部门部署加快推进海水淡化产业高质量发展

本文:

(2026年7月16日付、国営新華社通信記事の概要は以下のとおり)

国家発展改革委員会は、海水淡水化産業の質的な向上を加速するため、自然資源部、水利部と共同で「海水淡水化産業発展行動計画」を策定した。

海水淡水化産業の発展は、水資源の供給構造を最適化し、沿海部の都市や島嶼地域の水不足を解消するために有効な手段であるとともに、「新質生産力」を育成して海洋強国を建設する上で重要である。行動計画では、2030年までに中国全土の海水淡水化施設の1日当たり処理能力を新たに150万トン以上整備し、450万トン以上とする目標をたてた。
行動計画は、「水資源の節約・保護」と「海洋強国建設」という戦略目標に焦点を当て、市場主導の原則を堅持している。利用分野の拡大を重視し、科学技術イノベーションの強化を原動力に、政策と基準の支援により、都市の水供給の安全性向上、島嶼・船舶への給水能力の強化、工業利用の規模拡大、科学技術イノベーションによる課題の克服、産業の連携による効率向上、グリーン・低炭素化の推進、国際協力を通じた相互利益の実現という七つの行動を掲げた。これらにより、海水淡水化分野における科学技術イノベーションと産業イノベーションの高度な統合を促進し、産業チェーン全体の質的向上と高度化を進め、淡水化した海水の大規模利用を継続的に拡大する。

今後、国家発展改革委員会、自然資源部、水利部は関係機関と連携し、行動計画に盛り込まれた各実施事項・施策の着実な推進を図る。一元的な調整を強化するとともに、沿海地域に対し、地域の実情に応じて責任を明確化し、具体的な実施計画を策定するよう指導・監督する。海水淡水化産業を競争力のある産業へと育成し、水資源の安全保障能力を高めることで、海洋経済の質的な向上と海洋強国の建設を支援する。

[DW編集局]