[本文]

国・地域名:
米国
元記事の言語:
英語
公開機関:
エネルギー省(DOE)
元記事公開日:
2026/07/22
抄訳記事公開日:
2026/08/28

DOE、AIによる科学的発見を加速させる「ジェネシス・ミッション」初の選定プロジェクトを発表

Secretary of Energy Chris Wright Announces First Genesis Mission Projects Selected to Accelerate AI-Driven Scientific Discovery

本文:

(2026年7月22日付、米国エネルギー省(DOE)による標記発表の概要は次のとおり)

DOEは本日、トランプ大統領の「ジェネシス・ミッション」の一環として、同ミッションの公募(RFA:Request for Applications)に基づく最初の選定プロジェクトを発表した。全米の研究チームによるこれらのプロジェクトは、エネルギー、発見科学、国家安全保障分野の画期的進展を加速する、AIを活用した科学研究ワークフローの開発・実証に取り組む。

厳格な審査を経て選定された計278件のプロジェクトは、DOEおよび国家核安全保障局(NNSA)の国立研究所主導が87件、大学主導が168件、企業主導が19件、非営利団体主導が4件である。参加する342機関の内訳は、DOEおよびNNSAの国立研究所が16、大学が142、企業が157、非営利団体が13、その他機関が14となっている。

参加機関は、原子力、重要鉱物の採掘、インテリジェントチップ設計、商用核融合エネルギーなど、解決が求められているエネルギー、科学、工学上の課題に取り組む。最大のプロジェクトでは、原子力分野において3年間で6,000万ドルの投資を行い、AIを活用することで原子力施設の建設を迅速かつ安全に進め、運営コストを削減し、信頼性の高い安価なエネルギーを国民に提供することを目指す。プロジェクト参加者は、AIエージェント・フレームワーク、先進AIモデル・ソフトウェア、DOE国立研究所等のHPCを含む「ジェネシス・ミッション・プラットフォーム」を利用できる。

[DW編集局]