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- 国・地域名:
- EU
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 欧州委員会(EC)
- 元記事公開日:
- 2026/07/17
- 抄訳記事公開日:
- 2026/08/31
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欧州委、電化行動計画および排出量取引制度(ETS)の見直しを発表
- 本文:
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(2026年7月17日付、欧州委員会(EC)の標記発表の概要は以下のとおり)
欧州委員会は2026年7月17日、欧州を世界初の「電力で動く大陸」にするための「電化行動計画(Electrification Action Plan)」と、EU産業のクリーン移行および電化を支える、より強固な炭素市場を提示した。
現在、EUの電力の70%は域内のクリーンエネルギー源によって賄われているが、エネルギー需要の電化率は過去10年間、23%で停滞している。このため、エネルギーを使用する部門、特に産業、運輸、建築物部門の電化を加速させる必要がある。
この目標を支えるため、欧州委員会は2030年以降のエネルギー同盟(Energy Union)パッケージの一環として、2040年までに電化率を46%とする目安となる目標を検討する。これを達成すれば、EUの化石燃料輸入費を2040年時点で年間2,600億ユーロ削減できる可能性がある。
EU排出量取引制度(ETS)は2005年の導入以来、成果を上げてきた。しかし、地政学的・経済的状況は変化し、EU産業への圧力は強まっている。今回の見直しは、EU気候法に沿って気候・エネルギー移行におけるETSの不可欠な役割を維持しながら、産業界の負担を軽減する。
ETSの見直しでは、線形削減係数(LRF)を2031~2035年は3.7%、2036~2040年は1.7%に更新し、削減経路をより段階的なものとして、EU域内の気候目標水準に整合させる。また、見直し後のETSでは投資を重視する。
[DW編集局]