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- 国・地域名:
- EU
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 欧州委員会(EC)
- 元記事公開日:
- 2026/07/30
- 抄訳記事公開日:
- 2026/09/10
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EU、AIギガファクトリーの公募が開始 2027年初頭までに採択予定
- 本文:
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(2026年7月30日付、欧州委員会(EC)の標記発表の概要は以下のとおり)
EUは2026年7月30日、欧州全域に最大7カ箇所の「AIギガファクトリー」を設立するための入札公募を開始した。これは、欧州の技術主権と「AI大陸」になるという目標の実現を加速する、新たな大規模施策の一環である。
産業界が主導し、EUおよび各国から最大100億ユーロの資金支援を受けるこの取り組みにより、EU全域で少なくとも200億ユーロの民間投資が喚起される見込みである。これにより、欧州のAIコンピューティング能力を拡大し、スタートアップ、スケールアップ、中小企業(SME)、産業界、学術界、公的機関が、高度なフロンティアAIモデルの学習、推論、ファインチューニングに必要なインフラを利用できるようにする。
AIギガファクトリーは、高度なAIプロセッサ、ソフトウェアとクラウド技術のスタック、高速接続、エネルギー効率の高いデータセンターを統合する。欧州の19カ所のAIファクトリーからなるネットワークとともに、欧州の技術的リーダーシップ、レジリエンス、戦略的自律性を強化する。
この取り組みにより、欧州はEUの規則や価値観に沿って、自らのインフラ上で高度なAIを開発できるようになる。AIギガファクトリーで開発されるAI技術は、データ保護、安全性、セキュリティ、倫理に関するEUの基準に準拠する。
欧州高性能コンピューティング共同事業体(EuroHPC JU)と加盟国は、選定されたAIギガファクトリーから計算資源の利用時間を共同で調達する。18加盟国がEuroHPC JUとの共同調達協定に署名している。調達プロセスは、2つの連続した開発フェーズと2つのロットを通じ、最大7か所のAIギガファクトリーを支援するものであり、参加する加盟国はEUの資金と同額を拠出する。公的資金はこのイニシアチブにとって強力なカタリストとなり、これらの施設の建設・運営に必要な多額の民間投資を促進する。
AIギガファクトリー・コンソーシアムは、AIギガファクトリーの2つの開発フェーズのいずれにおいても、欧州または志を同じくする国のハードウェア供給業者からハードウェアを調達することができる。この調達の一部は、欧州のスタートアップやスケールアップ企業に割り当てられる可能性があり、AIギガファクトリーは欧州のデジタルサプライチェーンを強化するための具体的な機会を提供する。同時に、EU・米国間の貿易協定のフォローアップとして、欧州委員会は、コンソーシアムが必要なハードウェアを円滑に入手できるよう確保するため、米国の主要ハードウェアプロバイダーであるAMD、NVIDIA、Qualcommの各社と3件の意向書に署名した。
公募締め切りは2026年11月12日である。EuroHPC JUが管理する評価プロセスを経て、2027年初頭までに採択決定が行われる見込みである。その後、2027年に建設を開始できるよう、必要な枠組みおよび具体的な契約が締結される。選定されたAIギガファクトリーは、契約締結から最大18ヶ月以内に操業を開始する見込みである。
[DW編集局]