[本文]
-
- 国・地域名:
- 米国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 国立科学財団(NSF)
- 元記事公開日:
- 2026/08/26
- 抄訳記事公開日:
- 2026/09/30
-
NSF、9,000万ドルの投資で3つの科学技術センターを新設
- 本文:
-
(2026年8月26日付、国立科学財団(National Science Foundation:NSF)の標記発表の概要は以下のとおり)
NSFは、新たな3つの科学技術センター(NSF Science and Technology Centers:NSF-STC)に5年間で9,000万ドルを投資する。各センターには最初の5年間、年間約600万ドルを提供し、さらに最長5年間の追加支援を競う機会を設ける。
1987年に創設された同プログラムは、新たな研究分野を切り開き、強固な連携や画期的技術、多数のスタートアップを生み出し、何世代もの研究者やイノベーターを育成してきた。STCは組織を超えて専門知識を結集し、産業界などと連携して、基盤的研究における複雑でリスクの高い課題に取り組み、有望な着想を実社会の利益へとつなげる。また、新興分野や技術の実践的経験を学生や若手研究者に提供し、米国の科学技術人材を強化する。
新たな3つのSTCは以下のとおり。
▲ 「科学的乱流のマルチフィジックス・工学における変革的研究センター(TEMPEST)」: ミシガン州立大学が主導し、乱流の理解と制御を目指す。実験、数理モデル、高性能計算、AIを組み合わせ、核融合エネルギー開発や国家安全保障技術の科学的基盤、科学・工学の革新に役立つモデルを開発する。▲ 「ゲノム知能工学センター(GENIE)」: ノースウェスタン大学が主導し、DNAの3次元構造を研究する。細胞や組織が損傷に耐え、失われた機能を回復して、より健全な状態に戻るための技術と知見を生み出し、バイオテクノロジーと生物医学の進展を目指す。
▲ 「人間・ロボット共適応センター」:テキサス大学オースティン校が主導し、人間とロボットが安全かつ効果的に相互適応する方法を研究する。ロボットが人間から学び、そのニーズや好みを理解し、環境や人に身体的・認知的に適応する手法を開発し、自立生活や医療などを支えるロボット技術を推進する。
[DW編集局]