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- 国・地域名:
- 中国
- 元記事の言語:
- 中国語
- 公開機関:
- 中国科学報
- 元記事公開日:
- 2016/09/28
- 抄訳記事公開日:
- 2016/11/18
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嘉興リモートセンシングと地球変動研究センターが始動
- 本文:
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2016年9月28日付の「中国科学報」ネット版は、「嘉興リモートセンシングと地球変動研究センターが始動」と報じた。本記事ではその概要をまとめる。
9月27日、嘉興リモートセンシング・地球変動研究センター始動式典及び衛星ビッグデータ・ハイレベルフォーラムが浙江省嘉興市で開催された。北京師範大学地球変動・地球システム科学研究院院長で、嘉興リモートセンシング・地球変動研究センターの主任を兼務する程暁氏は、「同センターをアジア最大の衛星データ集中センターとすることで、衛星設計・運営とデータ応用の二つの産業グループを形成し、リモートセンシング・ビッグデータの活用・処理能力の向上させていきたい」と述べた。
嘉興リモートセンシング・地球変動研究センターは中国で初めて大学と地方政府の協力により設立されたリモートセンシング・地球変動研究センターである。今後、同センターは4カ所の国内受信ステーションと3カ所の国際受信ステーションを建設し、国内外の20数基のデータ受信業務を担う予定である。
同センターの程暁主任は、「同センターの5カ年計画として、2年以内に中国と両極衛星観測・制御データの受信ステーションを設置、3年以内にアジア最大の衛星データセンターと地球変動研究データ共有センターを建設、5年以内に中国最大の衛星リモートセンシング産業パークになることを目標としている」と表明した。
[JST北京事務所]