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- 国・地域名:
- アイルランド
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- アイルランド科学財団(SFI)
- 元記事公開日:
- 2013/09/20
- 抄訳記事公開日:
- 2013/10/17
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第50回目のBT青少年科学者となるのは誰か?
- 本文:
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アイルランド科学財団(SFI)の2013年9月20日付のニュースで、標記の記事が掲載されている。以下にその概要をまとめる。
===第50回BT青少年科学者・技術展(BT Young Scientist & Technology Exhibition)への参加申し込みはまもなく締め切られる。現在、第2レベル教育機関(中学校・高等学校)の全国の生徒に、10月2日までに応募するよう呼びかけがなされている。
アイルランド共和国では、第3レベル(大学)で理学、技術、医学または工学系への進学を希望する受験生が増加している。こうした好ましい動向を踏まえ、BTアイルランド社は、より明るいアイルランドの未来を築き上げるため、若い人々が積極的に自らのアイデアと発明を展示会で発表することを求めている。
BT社は、2014年展示会の総合受賞者に対して特別賞を設けている。この特別賞は、総合受賞者を世界の最大手ハイテク企業の多くが本拠を構えるカリフォルニア州シリコンバレーに派遣し、BT社のイノベーション・チームと面談する機会を与え、さらに同社の主催により代表的なハイテク企業と経営者を訪問してもらう、というものである。受賞者にはまた、「BT年間最優秀青少年科学者(BT Young Scientist of the Year)」の終身名誉トロフィー(Perpetual Trophy)と5,000ユーロの小切手が贈られるほか、EU青少年科学者コンテスト(EUCTYS)にアイルランドを代表して参加する機会が提供される。
このBT青少年科学者・技術展はBTアイルランド社によって企画・運営されており、アイルランド教育・技能省のほか、アナログ・デバイセズ、エラン、インテルおよびRTEなどの企業が重要なパートナーとして支援を提供している。この技術展は、2014年1月8日~11日にダブリン市のロイヤルダブリンソサエティ(RDS)で開催される。
[JSTパリ事務所]