高等教育・研究省の2013年10月7日標記報道によると、トムソン・ロイターによる「グローバル・イノベータ上位100者」のランキングでフランスは今年も優秀なる研究機関12機関（国立科学研究センター、原子力・代替エネルギー庁、IFP新エネルギーなど）がランクインして、米国、日本に次ぐ第3位の地位を維持した。

このランキングは主として4つの規準に基づいている。全体的な特許の量、特許出願による成功率、科学界における引用率で見た影響力、他の企業で活用された回数である。

しかしながらフィオラゾ高等教育・研究大臣は「このランキングあるからと言って、研究室の発明から産業やサービスのイノベーションに向けた変換は依然として強力に改善する余地があることを忘れてよいことにはならない」と述べている。

[DW編集局+JSTパリ事務所]