[本文]

国・地域名:
スイス
元記事の言語:
英語
公開機関:
スイス国立科学財団(SNSF)
元記事公開日:
2017/01/31
抄訳記事公開日:
2017/03/10

SNSFは入国禁止令の影響を受ける研究者を支援

The SNSF supports researchers affected by travel ban

本文:

スイス国立科学財団 (SNSF)の2017年1月31日付のニュースで、標記の記事が掲載されている。以下にその概要をまとめる。
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米国政府が7か国の国民に対して課した入国禁止令は、スイス国立科学財団(SNSF)が支援する研究者にも影響を及ぼしている。

2017年1月27日、米国政府は、7か国の国民を対象に、3か月にわたってビザの発給を停止するという命令を発した(イラク、イラン、イエメン、リビア、ソマリア、スーダン、シリアが対象)。

SNSFが資金提供している一部の研究者も、この入国禁止令の影響を受ける可能性がある。現在SNSFはその中の一人と協力し、問題解決に向けて取り組んでいる。SNSFにとっては、影響を受けるすべての研究者が研究を続けられるようにすることが極めて重要である。このためSNSFは、SNSFから資金提供を受け、今回の入国禁止令の影響を受けているすべての研究者に対し、SNSFに連絡するよう呼びかけている。

[JSTパリ事務所]