[本文]

国・地域名:
英国
元記事の言語:
英語
公開機関:
ビジネス・エネルギー・産業戦略省(BEIS)
元記事公開日:
2017/01/05
抄訳記事公開日:
2017/03/02

南極研究施設をグレードアップするパートナーシップに1億ポンド

£100 million partnership to upgrade Antarctic research facilities

本文:

ビジネス・エネルギー・産業戦略省(BEIS)の2017年1月5日付標記発表の概要は以下のとおり。

英国南極研究所(British Antarctic Survey)は、ロセラ研究基地(Rothera Research Station:RRS)などの極地インフラをグレードアップするための1億ポンドのプログラムを発表した。これにより科学および極地ベースのイノベーションにおいて世界のリーダーとしての英国の地位が確保されることになる。

新規施設は”RRS Sir David Attenborough”(自然環境研究会議(NERC)が所有し英国南極研究所が運用する新規研究船の名称)の本拠地となる。この新規研究船は英国の極地研究に変革をもたらし、南極および北極での未踏の地域に対するより野心的な探査を可能にする。

今回の投資は、英国の科学者らが科学・研究の最先端に留まることを可能とし、人間が生活している世界や気候変動の影響に関する理解の向上に役立つものである。

[DW編集局]