ノルウェー研究会議の2013年11月11日付のニュースで、標記の記事が掲載されている。以下にその概要をまとめる。
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ノルウェー国際問題研究所（NUPI）、SINTEF（ノルウェー産業科学技術研究所）およびオスロ国際平和研究所（PRIO）（いずれも独立した研究機関である）、ならびにベルゲン大学が、学術界の上級職と管理職に就く女性の数を増やし、研究界における男女同権の問題に対する指導者の認識を高めることを目的とした資金を受領する。

「BALANSE」という助成金が交付された研究機関の一部は、今後数年間をかけて、性別による不均衡の原因解明を試みることになる。しかし何よりも重要なのは、助成を受けるすべての機関が、3年のプロジェクト期間内にこうした不均衡を軽減し、研究者や上級管理職における男女の比率を変えるべく努力するということである。

[JSTパリ事務所]