[本文]
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- 国・地域名:
- フランス
- 元記事の言語:
- フランス語
- 公開機関:
- 高等教育・研究省(MESR)
- 元記事公開日:
- 2013/11/26
- 抄訳記事公開日:
- 2013/12/27
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「カルノーラベル」指定機関に関する新たな目標
- 本文:
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高等教育・研究省の2013年11月26日標記報道発表の概要は以下のとおり。
2006年に創設されたカルノーラベル指定制度は、34研究機関のネットワークに基盤を置く。これらの機関はその多様性を超えて、特に中堅・中小企業がその製品やサービスの種類や競争力の向上を図ることができるように、より産業に役立つ研究を行うという同一の取り組みを推進している。
カルノーラベル指定研究機関の20,000名の研究者・技術補助員が年間420百万ユーロの企業からの直接資金支援に基づく契約を実施している。「これは世界でも最高レベルの実績で、フランスにおける正に精鋭部隊であるカルノーラベル指定研究機関は10年足らずでドイツの「フラウンホーファー研究機構」のレベルに到達した」とフィオラゾ高等教育・研究大臣は強調している。
フィオラゾ大臣はまた「将来への投資」プログラムの一環としての新規プロジェクト「カルノー産業」の公募を発表した。これにより、次の2つの目的を持って、中堅・中小の産業界向けの技術移転支援に120百万ユーロを充てることが可能になる。
・カルノーラベル指定研究機関の影響力をさらに拡大する
・中堅・中小企業がイノベーションによりその製品やサービスの範囲を広げる [DW編集局+JSTパリ事務所]