[本文]

国・地域名:
フランス
元記事の言語:
フランス語
公開機関:
高等教育・研究・イノベーション省(MESRI)
元記事公開日:
2017/06/08
抄訳記事公開日:
2017/07/31

エネルギー・環境に関するフランス・ブラジル間の研究ネットワークの創設

Formation d'un réseau de recherche en énergie et environnement entre la France et le Brésil

本文:

2017年6月8日付高等教育・研究・イノベーション省(MESRI)の標記発表の概要は以下のとおり。

エネルギー・環境のテーマに関してフランスとブラジルの複数の研究施設が関与する国際共同研究室(LIA)が2017年5月3日に新設された。フランスとブラジルが共同で設置した本LIAの目的は、両国の研究チーム間の共同研究を組織化し強化することにある。フランスの”CentraleSupélec”(パリ大学サクレ・キャンパスにある国際的な頭脳育成機関)とブラジルの”UNICAMP”(カンピナース州立大学)が共同で運営に当たる。

本LIAは4年間の予定であるが、さらに4年間更新される可能性がある。それによって再生可能エネルギーのあらゆる側面(生産、消費、環境への影響、他の形態のエネルギーとの統合・相互関係、配送ネットワーク)に関する研究の遂行を図る。このLIAにより両国間の協力が強化されることにもなるので、その分利益も大きい。

[DW編集局+JSTパリ事務所]