[本文]

国・地域名:
デンマーク
元記事の言語:
英語
公開機関:
デンマーク高等教育・科学省
元記事公開日:
2017/06/07
抄訳記事公開日:
2017/07/28

ホライズン2020に続く次期計画に関するポジションペーパーを提出

Denmark offers input for successor to Horizon 2020

本文:

デンマーク高等教育・科学省の2017年6月7日付のニュースで、標記の記事が掲載されている。以下にその概要をまとめる。
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デンマーク政府は、欧州の次の研究イノベーション・フレームワーク計画に向けての話し合いの一環として、デンマークとしての関心表明に関する検討を開始した。

Søren Pind高等教育・科学大臣は、欧州委員会のカルロス・モエダス委員および他のEU加盟国に、次期研究イノベーション・フレームワーク計画に関するデンマークの関心を示した早期のポジションペーパーを送付した。

ポジションペーパーの中でデンマーク政府は、影響力のある研究を支援し、欧州のイノベーションにおける課題を解決し、研究と教育の関係を改善することで、一大研究拠点としてのEUの名声を維持することを重視している。

今回のポジションペーパーは、大学や利益団体、その他のステークホルダーの協力を得て作成された。

欧州委員会がホライズン2020の後継計画のプロポーザルを提示した後、引き続く話し合いのプロセスは1年半~2年かかる。次期フレームワーク計画は、2021年から2027年までの期間を対象にすることが見込まれている。

[JSTパリ事務所]