[本文]

国・地域名:
フランス
元記事の言語:
フランス語
公開機関:
国立保健医学研究所(INSERM)
元記事公開日:
2014/01/23
抄訳記事公開日:
2014/02/27

マウスおよび犬のモデルでのミオチュブラー・ミオパチーの遺伝子治療の効果

Efficacité de la thérapie génique dans les modèles murin et canin de myopathie myotubulaire

本文:

国立保健医学研究所(INSERM)の2014年1月23日標記報道発表の概要は以下のとおり。

INSERMの「Généthon」研究室のフランスの研究者チーム、およびワシントン大学/ハーバード・メディカルスクールの米国チームは、子供の極めて重度の神経筋疾患であるミオチュブラー・ミオパチーのモデルでの遺伝子治療の効果を証明した。この病気で欠失している遺伝子MTM1を投与することで、マウスと犬の罹患した筋肉に改善が見られ、治験動物の延命が見られた。本研究成果は「Science Translational Medicine」誌に発表されている。

[DW編集局+JSTパリ事務所]