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- 国・地域名:
- 中国
- 元記事の言語:
- 中国語
- 公開機関:
- 中国科学報
- 元記事公開日:
- 2014/03/28
- 抄訳記事公開日:
- 2014/04/23
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『ネイチャー出版指数2013』中科院がトップ10入り
- 本文:
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2014年03月28日付の「中国科学報」ネット版は中国科学院のネイチャー出版指数がトップ10に入ったと報じた。本記事ではその概要をまとめる。
主要な国際学術雑誌である『Nature』が27日に発表した年度報告によると、中科院は2013年『Nature』に掲載された質の高い論文の貢献ランキングが昨年度の14位から6位に躍進し、初めて東京大学を抜きアジア太平洋地域で首位となった。
報告によると、2013年は中国にとって先端技術で豊富な成果を得て科学発見の年である。具体的に、中国科学院は165編の論文数と63.15の論文貢献指数(*)で世界トップ10に入った。報告はまた「向こう2、3年には、アジア地域において中国はネイチャー出版の主要貢献者になる」と予測した。
中国国内の科学研究機構のランキングは上から、中国科学院、中国科学技術大学、清華大学、北京大学、深セン華大遺伝子研究院、南京大学、復旦大学、浙江大学、上海交通大学、香港大学である。
*共著論文において個々の著者の相対的な貢献度(Corrected Count/CC)。 [JST北京事務所]