[本文]
-
- 国・地域名:
- フランス
- 元記事の言語:
- フランス語
- 公開機関:
- 高等教育・研究省(MESR)
- 元記事公開日:
- 2014/03/27
- 抄訳記事公開日:
- 2014/05/09
-
「SAS Rovaltain Research Company」の創設
- 本文:
-
高等教育・研究省の2014年3月27日標記報道発表の概要は以下のとおり。
政府の「イノベーション技術共有基盤」施策の一環として「将来への投資」プログラムの支援を受けて、潜在的に毒性を有する薬剤の健康・環境に対するリスクの評価と予測を専門に行う会社「SAS Rovaltain Research Company」が創設された。
「SAS Rovaltain Research Company」には、環境毒性に関する実験施設として欧州おける主導的地位を確保する目標がある。学術界、産業界の顧客はこの会社の革新的な設備を活用して、自然環境と同じ規制環境下で物質の影響を試験することができる。これら技術基盤設備はまた、環境毒性の機構解明向上目的の研究プロジェクトでも活用できる。
本プロジェクトは、Rovaltain科学協力財団や政府(将来への投資)のほか、大半の資本を握って将来の利用者でもある多くの産業界からの民間株主21者に支えられている。「将来への投資」からは6.8百万ユーロが投入される。
[DW編集局+JSTパリ事務所]