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- 国・地域名:
- ドイツ
- 元記事の言語:
- ドイツ語
- 公開機関:
- ドイツ研究振興協会(DFG)
- 元記事公開日:
- 2014/03/31
- 抄訳記事公開日:
- 2014/05/19
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16の新重点プログラム
- 本文:
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ドイツ研究振興協会(DFG)は16の新しい重点プログラムを策定。これに関してDFGは概略以下のような報道発表を行った。
DFGは最新研究分野、あるいはまさに形成されつつある分野における基礎研究を対象とする16の新しい重点プログラムを策定することになった。
新重点プログラムは、国内最大の科学研究助成機関であるDFGの評議委員会が合計72のコンセプトから選考したもので、人文科学、社会科学、ライフサイエンス、自然科学、工学に至る幅広い分野をカバーしている。テーマとしては、経済行動に関する歴史的基礎の分析から医学、生物学、薬物学の領域における応用に向けての電磁センサーの調査研究及び開発にまで及ぶ。ほかにも道路交通のための新しいコミュニケーション・システム、安全システムや、工学、応用数学におけるシグナル・情報処理等がある。
全16プログラムは今後数か月間に公募の予定。提出された申請は、その科学的な質と主要テーマに対する貢献度を厳しく評価される。今後3年間に8,900万ユーロの助成金が投入される。通常重点プログラムの助成期間は6年間。現在DFGは95の重点プログラムを助成している。16の新重点プログラム2015年始動となる。
主要重点プログラム(コーディネーター名及び所属は省略、プログラム名は英語)
ライフサイエンス:
– Rapid Evolutionary Adaptation: Potential and Constraints
– Epithelial Intercellular Junctions as Dynamic Hubs to Integrate Forces, Signals and Cell Behavior
– Chemical Biology of Native Nucleic Acid Modifications
自然科学:
– The Cross-fertilization of Homotopy Theory and Algebraic Geometry, Especially Through Motivic Homotopy Theory, Derived Algebraic Geometry and Differential Homotopy Theory
– Control of London Dispersion Interactions in Molecular Chemistry
– Quantum Dynamics in Tailored Intense Fields (QUTIF)
– Building a Habitable Earth
– Study of Earth System Dynamics with a Constellation of Potential Field Missions
– EARTHSHAPE: Earth Surface Shaping by Biota [DW編集局]