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- 国・地域名:
- 韓国
- 元記事の言語:
- 韓国語
- 公開機関:
- Nature
- 元記事公開日:
- 2017/10/19
- 抄訳記事公開日:
- 2017/12/06
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Nature「2017 Science Cities」で韓国を分析
- 本文:
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Natureが発刊した特集号「2017 Science Cities」において,世界の科学都市をテーマに,韓国のソウルとテジョン(大田)のほか,バルセロナ,マドリッド,北京,広州,上海,深圳,ニューヨーク,ロンドンの10都市が紹介されている。
テジョンは,24の政府系研究機関があり,1万人以上の研究者がいる都市であり,1993年に万国博覧会が開催されている。基礎科学研究院(IBS)は,基礎科学技術政策の方向が経済発展から基礎科学研究へと移行することを示す象徴的な機関だとしている。また,韓国はGDP比の研究開発予算割合が高く,1960年代に世界最貧国の一つだったがGDP世界11位の経済規模にまで上昇し,韓国初のノーベル賞受賞を期待して,基礎研究への投資を増やしている,旨説明している。
〔DW編集局〕*本記事は在韓日本大使館科学官の協力を得て作成された。