[本文]

国・地域名:
英国
元記事の言語:
英語
公開機関:
ビジネス・エネルギー・産業戦略省(BEIS)
元記事公開日:
2018/02/12
抄訳記事公開日:
2018/06/19

革新的な「V2G」技術の研究、設計、開発に3,000万ポンドの投資

£30 million investment in revolutionary V2G technologies

本文:

ビジネス・エネルギー・産業戦略省(BEIS)ほか政府機関による2018年2月12日付標記発表の概要は以下のとおり。

電気自動車が家庭の電力を補う可能性を切り開く新技術が、約3,000万ポンドの政府ファンディングにより促進される。

政府は産業戦略を通して、将来の移動手段の具体化および将来のクリーン技術の設計・開発において世界をリードすべく取り組んでいる。この目標に沿って標記投資により、(電気自動車等からスマート・グリッドへ電力を戻し、家庭や企業での利用に供する)自動車から電力網へ(V2G: vehicle-to -grid)の技術を支援する。

本ファンディングでは、21件のV2Gプロジェクトに対して、技術そのものと商業化の両方の開発・試行を目的とした研究および設計・開発の資金を助成している。

EDF-Energy社のV2-GO計画などこれら構想では、電気自動車のバッテリーに蓄積されたエネルギーを電力系でピーク時に借用できる方法の実証試験を行う。

[DW編集局]