[本文]
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- 国・地域名:
- フランス
- 元記事の言語:
- フランス語
- 公開機関:
- 国立研究機構(ANR)
- 元記事公開日:
- 2018/04/16
- 抄訳記事公開日:
- 2018/07/02
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策定・評価業務の適正化を図るため、ANRが策定運営委員会(CPP)を設置
Évolution de la programmation de l’ANR : vers une concertation renforcée
- 本文:
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2018年4月16日付国立研究機構(ANR)の標記発表の概要は以下のとおり。
プログラム策定・評価業務の適正化を図るべく、ANRは研究担当省との協議の下に、全ての研究実施機関合同のプログラム策定運営委員会(CPP)を設置した。ANRはまた特定の行政手続きを軽減することで、分かりやすく簡素化する取り組みも行う。
● 各研究軸に特化した運営委員会の新設
5月以降は、CPPの7つの委員会がANRの次期行動計画、優先研究課題の実質的なロードマップ、ファンディング手段の策定に当たる。複数の研究軸を担当する各委員会は、管理する領域の全般的一貫性を確保した上で、欧州および国際的な研究協力活動に特段の注意を払う。
CPPの5つの委員会は、全国研究連盟およびANRの科学部門の各学問領域に次のように対応する。
・生命の科学
・エネルギーと材料
・デジタル技術
・環境
・人文・社会科学CPPの残りの2つの委員会は、数学およびその関連科学、物質の物理学・宇宙の科学にそれぞれ特化する。
この新組織は、プログラム策定(新設のCPPに委任)と評価(科学評価委員会:CESに委任)との明確な分離運用を狙ったものである。CPPには研究担当省、ANR、その他省庁、研究連盟、CNRS、大学学長会議(CPU)、民間研究の各代表が関与するが、CESは研究界に所属する個人で構成されている。
[DW編集局+JSTパリ事務所]