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- 国・地域名:
- 韓国
- 元記事の言語:
- 韓国語
- 公開機関:
- 科学技術情報通信部(MSIT)
- 元記事公開日:
- 2018/09/14
- 抄訳記事公開日:
- 2018/11/09
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R&Dイノベーション加速のための10大政策課題発表
- 本文:
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科学技術情報通信部は,国家R&Dイノベーション加速のための主要な政策課題として,10大政策課題を公表した。
「国家R&Dシステムをヒトと社会中心に高度化」をビジョンとして,世界的先導研究者数を3209人(2016年)から6000人(2022年),創業企業のうちイノベーション型創業比率(OECD)を21%(2014年)から30%(2022年)にすることを目標に挙げている。
具体的には,科学技術イノベーションに関連した省庁間の協議・調整機能を実行する「科学技術関係長官会議」を新設し,①R&Dイノベーションを加速,②中長期的な理工系人材の育成,③公共研究機関の革新,④R&Dのグローバル化戦略など,分野別革新戦略を具体化していくとともに,⑤~⑧R&D投資・評価などに関する研究管理制度・システムなどを研究者主導型のイノベーションの方向に再構成し,⑨革新成長エンジンの育成,⑩技術事業化関連の先制的規制改善などを通じて,国民が体感できる研究成果が活発に創出されるようにサポートシステムを高度化していく,としている。
〔DW編集局〕*本記事は在韓日本大使館科学官の協力を得て作成された。