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- 国・地域名:
- オランダ
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- オランダ科学研究機構(NWO)
- 元記事公開日:
- 2019/02/07
- 抄訳記事公開日:
- 2019/04/09
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NWOの社会人文科学部門が3件のデジタル化プログラムを発表
NWO Domain Social Sciences and Humanities publishes three calls about digitalisation
- 本文:
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2月7日付、オランダ科学研究機構(NWO)の標記記事の概要は次のとおりである。
技術と社会の発展がデジタル化と密接に関連していることから、NWOの社会人文科学部門は今春、デジタル化の分野で3つの新しい公募を行う。
デジタル化に関するNWO公募(SSH)の予告
ビッグデータ、人工知能、ソーシャルメディアに引き起こされる主な社会的課題に社会人文科学はどのようにして責任をもって答えることができるか、学際の壁を越えて構造的にどのように協力できるか、に焦点を当てる。予備申請へは人文科学から1名、社会科学から1名の少なくとも2名の研究者が応募
予備申請締め切り:3月19日
予算:6百万ユーロ
1プロジェクト当たりの上限額:75万ユーロ責任あるイノベーション:デジタル・ワールドで共通価値をデザイン
ハーグ市といくつかのファンディング政府機関とが協力。4つのアジェンダは:現代法規制における新しいデジタル技術、新デジタルネットワークにおけるプライバシーと人権、民主的公共空間のためのビッグデータ科学、高度な接続が官民の関係者に結果としてもたらす複雑性。パートナー:ハーグ市民議会、内務省、外務省、法務・安全保障省
予備審査締め切り:3月19日
予算:3百万ユーロ
1プロジェクト当たりの上限額:75万ユーロデジタル社会:インフォームド・シチズン
オランダの大学連盟のデジタル社会研究アジェンダである「市民とデモクラシー」「デジタル・シティーとコミュニティ」に関連しており、「責任あるデータサイエンス」や「安心安全」に取り組む。いかにして市民をデジタル装備させ、またデジタル領域に参加させるのか。デジタル化を人間主導で建設的に進めるにはどのようなICT技術が必要か、を問う。応募締め切り:6月4日
予算:3百万ユーロ
1プロジェクト当たりの上限額:50万ユーロ [JSTパリ事務所]