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- 国・地域名:
- 米国
- 元記事の言語:
- 英語
- 公開機関:
- 国防高等研究計画局(DARPA)
- 元記事公開日:
- 2019/07/16
- 抄訳記事公開日:
- 2019/09/03
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DARPAが「マイクロシステムズ探索プログラム」を開始
- 本文:
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2019年7月16日付けの国防高等研究計画局(DARPA)による標記記事の概要は以下のとおりである。
過去数十年に亘り、DARPAのマイクロシステム技術室(MTO)は、電子材料、デバイス、およびシステムの革命的な進歩に貢献し、米国の防衛と経済に独自の優位性をもたらしてきた。このエレクトロニクス・イノベーションを引き続き推進するために、DARPAはマイクロシステムズ探索プログラム(MEP)と呼ばれるMTOの新しい取り組みを発表した。 MEPは、MTOに関連する技術分野に焦点を当てたハイリスク・ハイリターンの研究に対する一連の短期投資であり、合理的な契約と資金調達により、探索対象分野(μEトピック)ごとの採択が発表から90日以内に行われる。各μEトピックは最長18か月間実行され、その間、研究者は新しい概念や技術の実現可能性の確立に取り組む。
MEPは、DARPAによる他の探索プログラムでのベストプラクティスを採用する。他のプログラムと同様に、MEPではμEトピックごとに簡略化された提案、契約、および資金調達プロセスを採用し、個人や組織がDARPAの使命に貢献することを容易にする。各μEトピックは最大で100万ドルの資金提供を行う。MEPは、次のようなトピックを追求する
- 埋込型マイクロシステムインテリジェンスと局所処理を探索する革新的研究コンセプト
- 新たな電磁部品と技術
- 機能的密度とセキュリティを統合したマイクロシステム
- C4ISR(指揮、統制、通信、コンピューター、情報、監視、偵察)、電子戦、指向性エネルギーへのマイクロシステムの応用
[DW編集局+JSTワシントン事務所]