[本文]

国・地域名:
英国
元記事の言語:
英語
公開機関:
ビジネス・エネルギー・産業戦略省(BEIS)
元記事公開日:
2019/07/11
抄訳記事公開日:

量子技術への9,400万ポンドの政府投資により、新規技術の実用化の機会を探る

Investment in quantum as researchers use sensing to see inside electric car battery

本文:

2019年7月11日付ビジネス・エネルギー・産業戦略省(BEIS)の標記報道発表の概要は以下のとおり。

政府による9,400万ポンドの投資により、量子技術研究者らは、新技術の市場投入を支援する。

地下の状況のマッピングから、薬物設計に必要な複雑な分子のシミュレーションまで、ヨーク、グラスゴー、バーミンガム、オクスフォードの各大学が主導する量子技術拠点(Quantum Technology Hubs)では、量子技術の新しい応用を開発している。政府の投資は、新興技術を新産業戦略の中核に位置づけることで、今後5年間この取り組みを支援する。

量子技術拠点は、企業が将来のイノベーションに役立つ高度の専門人材にアクセスできる場所である。これらの拠点ではすでに200社以上の企業、20の大学と連携しており、今回の新規支援もこれを継続するものと考えられる。

[DW編集局]