[本文]

国・地域名:
米国
元記事の言語:
英語
公開機関:
環境保護庁(EPA)
元記事公開日:
2019/09/10
抄訳記事公開日:

EPAが動物実験削減方針を発表、代替方法の研究推進に425万ドルを助成

Administrator Wheeler Signs Memo to Reduce Animal Testing, Awards $4.25 Million to Advance Research on Alternative Methods to Animal Testing

本文:

2019年9月10日付の環境保護庁(EPA)による標記発表の概要は以下のとおりである。

EPAのウィーラー長官はこのほど、動物実験削減の取り組みを優先する指令に署名した。同長官はまた、代替試験方法の開発と採用、および脊椎動物の動物試験の削減、改良、代替に関する戦略を研究するために、5つの大学に対する425万ドルのファンディングを発表した。

同指令の下で、EPAは動物実験の削減を推進し、哺乳類を用いた試験の要求およびファンディングを2025年までに30%削減、2035年までに全廃することとしている。

5つの大学がEPAのSTAR(Science to Achieve Results)プログラムを通じて助成金を受けた。これらの大学は、化学的危険性評価において、脊椎動物を使用しない代替試験方法および戦略の研究を推進する。

[DW編集局+JSTワシントン事務所]