[本文]

国・地域名:
米国
元記事の言語:
英語
公開機関:
米国科学振興協会(AAAS)
元記事公開日:
2019/10/30
抄訳記事公開日:
2019/12/17

スディプ・パリーク氏がAAASのCEOに就任

Sudip Parikh to Lead AAAS, the World’s Largest General Scientific Society and Publisher of the Science Family of Journals

本文:

2019年10月30日付の米国科学振興協会(AAAS)による標記発表の概要は以下のとおりである。

2020年1月6日に、スディプ・パリーク(Sudip Parikh)氏が、現在の暫定CEOであるアラン・レシュナー氏の後を受けて、AAASの新CEOに就任する。2019年9月までは、ラッシュ・ホルト氏がAAASのCEOを務めた。

パリーク氏は現在、世界医薬品情報協会(DIA Global)の上級副社長を務めている。パリーク氏は、「政策から身近な問題まで、全ての意思決定に科学は不可欠である。私はAAASの理事会、職員、会員と協力して、AAASがこの重要な時代におけるリーダーとなることを確保するとともに、先見の明のある人々に我々の使命が十分理解されるよう尽くす所存である」と述べた。

パリーク氏は、DIAにおけるキャリアの前には、グローバルな研究開発組織であるバテル研究所において、ヘルス関連政策等で指導的任務に従事した。また、上院歳出委員会において科学顧問や専門スタッフを務めた。

[DW編集局+JSTワシントン事務所]